全国各地にランナー増加 マラソンの魅力と辛さ
マラソンは特に道具を揃えなくてもシューズさえあれば簡単にできる、誰でも始めやすいスポーツです。また空いている時間に一人で行える手軽さも魅力でしょう。
走り始めると、初めは5キロ走るのも大変だったのが少しずつ距離を伸ばせるようになり楽しくなってきます。また全国各地でマラソン大会が行われており、大会にエントリーすることでモチベーションも上がります。いざレース当日になると興奮してアドレナリンも出ますし、完走できたときの達成感は忘れられないものになるでしょう。大会はフルマラソンだけでなく、ハーフの距離やロングのウルトラマラソンなどもあります。遠征の大会は、ちょっとした旅行にもなり観光を楽しむ人も多いです。
さらに練習を積んでタイム更新ができるようになってくると、ますます楽しくなってきます。目標タイムを立てることで練習内容も濃くなるはずです。
シューズの選び方ひとつでタイムが変わることもあります。足攣り予防ジェルやガーミンなどのGPSウオッチなどの活用も、パフォーマンス向上に役立つでしょう。完走やタイム更新のために、いろいろなサポートグッズをいかに選んで使うかという点も、面白さのひとつと言えます。
楽しいだけではなく、マラソンには辛さもあります。だいたいフルマラソンでは、30キロを過ぎた辺りから特に辛くなる人が多いでしょう。
さらにマラソンの辛さのひとつとして、故障したときの焦りや悔しさがあります。無理して走り込みすぎて膝などを故障してしまうと、思うようなタイムが出ず、中には走れなくなるランナーも見られます。故障しないように、日々のケアや体幹トレーニングなども長く続けるためには重要と言えるでしょう。