ハンドボールはスピード感と華麗なシュートが魅力
アスリートとして結果を出すためには、スポーツのテクニックや戦略などが大切です。しかしこういった技術面だけではなく、日頃の食生活やトレーニングなどで体づくりを行うこともとても重要なのです。
アスリートが気を付けるべき食生活ですが、一番大切なのはバランスです。筋肉をつけることだけを意識してタンパク質ばかり摂取したり、体重が増えないように食事量を極端に減らしたりなどは健康的な体づくりだとは言えません。競技内容によってカロリーコントロールが必要な場合もありますが、日々の食事は栄養バランスを考えてとることが大切です。3食しっかり食べ、エネルギーを消費する分間食などでも補います。そして食事内容も、お肉ばかりや野菜ばかりのように偏らないようにします。
嗜好品に関してですが、気分転換としてたまに摂取する程度にします。ストイックな人であれば一切の嗜好品を断っているという人もいるほどです。毎日たくさん食べると、余計な脂肪がついてしまう恐れがあります。せっかくのトレーニングの成果も出にくくなってしまうので、嗜好品との付き合い方に注意しているというアスリートはたくさんいます。
食事もトレーニングの1つですが、実際に体を動かすトレーニングも大切です。スキージャンパーは体幹トレーニングを行ったり、陸上選手は走り込んだりとスポーツによって内容は異なります。またどんな強化を行いたいのかによって重視するメニューも違ってくるでしょう。ただ共通点として言えるのは、アスリートたちは基本的に毎日同じメニューをこなしています。そして調子を見ながらステップアップさせていきます。